FC2ブログ

読書百遍義自ずから見る(どくしょひゃっぺんぎおのずからあらわる)

昔の藩校などは、読書百遍義自ずから見るとして、なんの解説もなく、読み方は教えても、意味は教えず、素読(そどく)をさせていたそうです。


何度も同じものを繰り返し読むことで、意味は自然とわかってくるらしいです。それが、「読書百遍義自ずから見る」ということなのです。



昨日、小学2年生の男子が算数の文章題をやっていました。


「先生、わかれへん」とぶーたれた顔をしています。


「問題を読んだ?」

「読んだ」

「もう一回、読んでみて」

「……(音読)……」

「わかった?」

「わかれへん」

「じゃあ、もう一回」


とこれを繰り返すこと4回目で私の説明はなくとも自分で意味がわかって、問題を式にして解きました。



これは、たったの4回でわかったのですが、難しいものなら、100回読まないとわからないのかな……


と検索すると、






デカルトの「方法序説」でこの「読書百遍義自ずから見る」が正しいかどうか、実験した大学の先生が論文を書いていました。


「読書百遍義自ら見る」は正しいか 論文はここ



28人の学生に30回を目標に朗読してもらうことにし、段落ごとに「読み」と「理解」を5段階評価して、記録していきます。

詳しい方法などは、論文を見てください。



すると15回目くらいまでは、「全くわからない」「長くてしんどい」「何回読んでもわけがわかりません」などのコメントがあったのに、15回を過ぎると、「なんとなくわかりかけたような気がする」「少しずつ分かるようになってきたかもしれない」というように変化が見られます。



25回目くらいには、「内容もわかってきたし、スラスラ読めるようになってきたしうれしい!!!」「回数を重ねると理解できるものなのか……」と理解が深まってきているようです。




私自身、デカルトの「方法序説」は読んだことがないので、どんな難しいのかよくわかりません。
でも、10回20回30回と繰り返し朗読すると、さまざまな変化と理解の深まりが起こるのだろうことはわかります。




結果、読書100回ではありませんが、30回でもかなり意味が自然にわかってくるということが証明されたようです。




黙読よりも朗読は3倍、効果があります。これは、単に読書というときだけでなく、どんな勉強をするときも同じです。


目で読むだけでなく、目で読み、耳で聞き、発音すると、みっつの感覚、目、声帯、耳とみっつの器官を使うことになるので、より効果があります。しかも声を出すことによって、眠気が起きにくいです。



常伸スクールは8月11日から16日までお盆休みです。


その間に私もデカルトを音読30回に挑戦してみようかと思っています。^^



方法序説 常伸スクール 京都市南区 個別指導学習塾





======================================================

今日のランキングは


学校・教育 231位 (昨日:277位) / 15898人中
塾・予備校 20位 (昨日:25位) / 1394人中



京都市南区 個別指導学習塾常伸スクール 高校受験 中学受験 自立学習を促す指導 唐橋小学校 吉祥院小学校 八条中学校 洛南中学校 上鳥羽小学校
スポンサーサイト



コメントの投稿

Secret

プロフィール

教室長

Author:教室長
京都市南区唐橋、九条通御前を少し東に行った南側にある個別指導学習塾常伸スクールの「京都松陰塾」の教室長です。
ショウイン認定校で、2012年6月オープンしました。
英検準一級、TOEIC 885点  漢熟検二級 初級教育コーチ養成講座 知識編修了 STEPリーダー

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

counter
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学校・教育
311位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
塾・予備校
43位
アクセスランキングを見る>>
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
常伸スクール塾長のTwitter